アマチュアトランペッターのつぶやきfromアメリカ

アメリカ在住時に音楽活動経験をした日本人アマチュアトランペッターが、日米の音楽活動を通して見聞きしたことをいろいろ綴ってみます。

アンサンブル

アメリカのバンドで吹いていると、みんなお互いをよく聞いているな、と感じる。技術レベルは人それぞれ、音大出のうまい人から初心者に毛が生えたような人までばらばらなのに、ほとんどの人が一様に他人の音をよく聞いている。

その証拠に、練習後にいろいろな人から私の演奏に対するコメントをよく言われる。

「結構吹けるな。音楽勉強してたのか?」(さりげに自慢)
「あの曲のデュエットのところ、いつもばっちり二人でハマってるね。」
「しんどい曲を最後までよく吹ききってたな。」
「今日のソロは格別よかったよ。」
「またいつものところ間違えてたな。」
「君の音はBachの音だと思って聞いていたが、楽器見たらやっぱりBachだったな。」(これは元トランペット吹きの人から言われたこと。)

なぜだろう。実は日本でもそうだったのに、若さゆえ自分がアンサンブルをちゃんとできていなかったのか。つまり、私が年を重ねてよりアンサンブルを楽しむようになったからだろうか。

それもあるだろうが、やはり明らかに日本人とは明らかにアンサンブルしようという取り組みが違う気がする。
そう、アンサンブルを楽しもうという気持ちがとても強い。以前も似たようなことを書いたが、みんなで合奏しているのだから、アンサンブルを楽しまなくてどうする、みたいに、そもそもの意義を本能的によくわかっている。
一番奏者の吹き方に、二番以降の奏者はしっかり合わせる。音程、音量、音色、音符の長さや処理、リズム感、テンポ感など、あのeasy goingなアメリカ人たちが、多くのことを結果的にうまく合わせている。

だから、個人的技術レベルのばらつき具合が大きくても、バンド全体の出来は比較的よくなる。ような気がする。
客観的に分析したわけじゃないけど、ここはアメリカ式に、そう思って楽しくできているならそれでいいじゃない、といったん結論としておく。
  1. 2013/07/03(水) 20:17:35|
  2. アメリカネタ
  3. | Trackbacks:0
  4. | Comments:0

プロフィール

RYStrp

Author:RYStrp
アメリカ在住経験のある、日本在住の会社員。アマチュアトランペッター。トランペット歴は小学校6年生にはじめて以降、吹奏楽、オーケストラ、金管アンサンブルを経験。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

アメリカネタ (20)
私の所属バンド (13)
トランペットネタ (8)
音楽トリビア (7)
聞きに行ったコンサート (1)
未分類 (0)
楽曲 (0)
雑感 (1)

カウンター

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR